僧月照の墓
月照上人墓
昭和初期のガイド文
市バス南座前下車、南林寺町南洲寺境内にあり、江戸時代末期の安政5年(1858年)11月16日月明の夜、西郷隆盛とともに三船沖から入水した月照の墓で、小さい五輪塔です。正面に静渓院鑁水清水比丘、裏に46歳と彫られています。月照は京都清水寺の住職であった勤王僧で、維新後正四位を贈られた。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 僧月照の墓
- かな
- そうげっしょうのはか
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市南林寺町23
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市バス南座前下車、南林寺町南洲寺境內にあり、安政五年十一月十六日月明の夜、南洲と相共に三船沖から入水した月照の墓で、小さい五輪塔である。正面に靜溪院鑁水淸水比丘、裏に四十六歲と彫つてある。月照は京都淸水寺の住職であつた勤王僧で、維新後正四位を贈られた。