谷川台場跡

谷川臺場址

昭和初期のガイド文

南海電車本線深日の西南約3km、多奈川村谷川港にあります。江戸時代末期の安政年間(1854~1860年)幕命により大阪城代が海防のために築いた台場の遺跡で、泉南沿海唯一のものです。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
谷川台場跡
かな
たにがわだいばあと
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
当時どの程度の遺構が残っていたのか不明ですが、現在は遺構らしいものはほぼ残っていないようです。
住所
大阪府泉南郡岬町多奈川谷川32
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同深日の西南約三粁、多奈川村谷川港にあり。安政年閒幕命により大阪城代が海防のために築いた臺場の遺址で、泉南沿海唯一のものである。

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