淡輪ニサンザイ古墳(宇度墓)

五十瓊敷入彥命宇度御墓
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

南海電車本線淡輪の東に接し、東のニサンザイと呼ばれ、村の中央に位置しています。被葬者とされる五十瓊敷入彦命は垂仁天皇の皇子です。御墓は蓮池と俗称する周濠を廻らした前後径約165mの前方後円墳で、後円部の付近に陪塚6基があります。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
淡輪ニサンザイ古墳(宇度墓)
かな
たんのわにさんざいこふん(うどはか)
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
大阪府泉南郡岬町淡輪
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同淡輪の東に接する、東のニサンザイと稱し、村の中央に位して居る。命は垂仁天皇の皇子である。御墓は蓮池と俗稱する周濠を廻らした前後徑約一六五米の前方後圓墳で、後圓部の附近に陪塚六基が存する。

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