昭和初期の観光ガイド
日本案内記
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堺水族館

堺水族館

昭和初期のガイド文

大浜公園の北部にあります。明治36年（1903年）大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の附属館として設けられたもので、現在は市営となり、魚槽は規模が大きく、庭園は広々として花壇、猿舎、禽舎などがあります。

※底本：『日本案内記 近畿篇 下（初版）』昭和8年（1933年）発行

令和に見に行くなら

名称
堺水族館
かな
さかいすいぞくかん
種別
レジャー
状態
現存しない
備考
大浜公園内にありましたが、昭和36年（1961年）に閉鎖となりました。園内に猿舎があるのはその名残りです。

日本案内記原文

大濱公園の北部にあり。明治三十六年大阪に開かれた第五回內國勸業博覽會の附屬館として設けられたもので、今は市營となり、魚槽は規模が大きく、庭園は廣濶にして花壇、猿舍、禽舍等を有する。

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