大浜飛行場

大濱飛行場

昭和初期のガイド文

大浜公園の南端にあります。大正11年(1922年)6月開設、日本航空輸送研究所といい、日本最初の民間飛行場で、現在本部を堺大浜に、発着場を大阪飛行場に置き、大阪~松山間に定期郵便旅客輸送を行っています。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
大浜飛行場
かな
おおはまひこうじょう
種別
見所・観光
状態
現存しない
備考
水上に飛行場がありましたが、昭和14年(1939年)に業務終了しています。跡地出島漁港の奥に「航空輸送発祥記念碑」が立っています。

日本案内記原文

大濱公園の南端にあり。大正十一年六月開設、日本航空輸送硏究所と云ひ、本邦最初の民閒飛行場で、現今本部を堺大濱に、發着場を大阪飛行場に置き、大阪、松山閒に定期郵便旅客輸送を行つて居る。

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