天保山砲台跡
舊薩藩砲臺址
昭和初期のガイド文
天保山公園内海岸にあり、切石の礎石が半円形となって残っています。天保山の砲台は江戸時代末期の嘉永3年(1850年)の築造となり、薩英戦争の際に第一の火蓋を切った砲台で、記念碑が建っています。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 天保山砲台跡
- かな
- てんぽざんほうだいあと
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市天保山町14-15
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
天保山公園內海岸にあり、切石の礎石が半圓形をなして遺つて居る。天保山の砲臺は嘉永三年の築造にかゝり、薩英戰爭の際に第一の火蓋を切つた砲臺で、記念碑が建つて居る。