越生梅林
越生の梅林
昭和初期のガイド文
東武鉄道東上線坂戸町駅の西14km、自動車の便があり、越生と言っていますが実際は隣村の梅園村となる津久根堂山を中心として越辺川の流れに沿う一帯で、梅の樹が多く近年は新月ヶ瀬の名で呼ばれています。梅の奈良漬、梅酒が名物です。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 越生梅林
- かな
- おごせばいりん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 「越生と言いながら梅園村だ」との説明になっていますが、現在は梅園村も越生町に編入されています。
- 住所
- 埼玉県入間郡越生町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
同坂戶町驛の西一四粁、自動車の便あり、越生と云ふが實は鄰村梅園村で津久根堂山を中心として越邊川の流に沿ふ一帶の地梅樹多く近年新月ケ瀨の名で呼ばれて居る。梅の奈良漬、梅酒の名物がある。