覚園寺
覺園寺[眞言宗]
昭和初期のガイド文
鎌倉駅の東北2.5km、鎌倉宮の北にあります。鎌倉時代の建保年間(1213~1219年)北条義時が建立したもので薬師像を安置しています。なお国宝に指定された地蔵菩薩の木像は俗に黒地蔵といい、現在鎌倉国宝館に出陳されています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 覚園寺
- かな
- かくおんじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 神奈川県鎌倉市二階堂421
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の東北二粁半、鐮倉宮の北方にある。建保年閒北條義時の建立で藥師像を安置して居る。尙國寶に指定された地藏菩薩の木像は俗に黑地藏と云ひ、今鐮倉國寶館に出陳されて居る。