城南宮

眞幡寸神社(城南宮)[府社]

昭和初期のガイド文

市電城南宮道の西1km、伏見区中島町にあります。方位の神として方違い祈祷をされる参詣者が多いところです。また伝承に白河上皇の鳥羽離宮跡といい承久の乱の前に流鏑馬に事をはかり官兵をここに集められた地です。

※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行

令和に見に行くなら

名称
城南宮
かな
じょうなんぐう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
もともと城南宮と呼ばれていた神社を明治10年(1876年)に真幡寸神社と改名、その後昭和43年(1968年)に「城南宮」と戻され、「真幡寸神社」はその境内摂社にその名を与えられました。
住所
京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

市電城南宮道の西一粁、伏見區中島町にある。方位の神として方違い祈祷のため參詣者が多い。また傳へて白河上皇の鳥羽離宮址と云ひ承久の亂の前に流鏑馬に事よせて官兵をこゝに集め給うた地である。

伏見・桃山のみどころ