吹田町

吹田町
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

東海道本線吹田駅所在地。大阪市の北に接し、東西約4km、南北約1.6km、面積はおおよそ7.7km²、土地は北部を除いておおむね平坦、交通が便利です。工業地としてビール、紙、薬品、清涼飲料水などを生産し、ビールは工産総額の約7割を占めます。町内に省線の大操車場や護国寺があります。人口は約2万4,000人。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
吹田町
かな
すいたちょう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
現在は吹田市となっています。
住所
大阪府吹田市
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

東海道本線吹田驛所在地。大阪市の北に接し、東西約四粁、南北約一粁六、面積凡七方粁七、土地は北部を除いて槪ね平坦、交通が便利である。工業地として麥酒、紙、藥品、淸涼飮料水等を產し、麥酒は工產總額の約七割を占める。町內に省線の大操車場や護國寺がある。人口約二萬四千。

淀川北岸のみどころ