蹉跎神社

蹉跎神社
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

京阪電鉄本線香里の北約1km、蹉跎村の蹉跎山の山腹にあり、菅公自刻と伝わる像を祀っています。この地は菅公が左遷された際、その娘の苅屋姫が西天を望み、足ずりして追慕されたところ、また社の後の山上にある菅相塚は菅公が休憩した跡であると伝わります。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
蹉跎神社
かな
さだじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
大阪府枚方市南中振1-7-18
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同香里の北約一粁、蹉跎村の蹉跎山の山腹にあり、菅公自刻と傳へる像を祀る。この地は菅公謫遷の時、息女苅屋姬西天を望み、蹉跎して追慕された所、また社後の山上にある菅相塚は菅公休憩の跡であると云ふ。

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