神宮寺(感應院)の十一面観音立像

神宮寺十一面觀音立像[國寶]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

大軌桜井線恩智の東南1.5km、南高安村恩智の神宮寺(感應院)の観音堂に安置されている本尊で木造、藤原初期の作です。

付近に県社恩智神社があり、式内の名神大社で、寺はもと同社の神宮寺でした。また石器時代の遺跡が付近に残ります。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
神宮寺(感應院)の十一面観音立像
かな
じんぐうじ(かんのういん)のじゅういちめんかんのんりゅうぞう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
大阪府八尾市恩智中町5-14
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同櫻井線恩智の東南一粁半、南高安村恩智の神宮寺(感應院)の觀音堂に安置せらるゝ本尊で木造、藤原初期の作である。

附近に縣社恩智神社あり、式內の名神大社で、寺はもと同社の神宮寺であつた。また石器時代遺跡が附近に存する。

北河内地方のみどころ