加波山

加波山
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

筑波鉄道樺穂駅の東4kmにそびえる名山で海抜708m、花崗岩その他の深造岩からなり、山中は石材の産に富み、樺穂駅から積出します。山上に加波山神社があります。加波禅定と呼ばれ、夏に登山する人が多いところです。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
加波山
かな
かばさん
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
茨城県桜川市真壁町長岡
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同樺穗驛の東方四粁に聳ゆる名山で海拔七〇八米、花崗岩其他の深造岩より成り、山中石材の產に富み、樺穗驛より積出す。山上に加波山神社がある。加波禪定と稱し、夏季登山のものが多い。

筑波山・笠間のみどころ