八柱神社

八柱神社
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

筑波鉄道真壁駅の西約2km、真壁町塙世にあり、自動車の便があります。俗に塙世の聖天と呼ばれますが、明治維新まで聖天の像が安置されていたからであるといいます。本殿は三間三面入母屋造銅板葺で、腰羽目、柱間、長押上各部に極彩色の彫刻があります。江戸時代中期の代表的建築です。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
八柱神社
かな
やはしらじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
茨城県桜川市真壁町塙世968
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同眞壁驛の西約二粁、眞壁町塙世にあり、自動車の便がある。俗に塙世の聖天と稱するが、明治維新まで聖天の像が安置されて居たからであると云ふ。本殿は三閒三面入母屋造銅板葺で、腰羽目、柱閒、長押上各部に極彩色の彫刻がある。江戶時代中期の代表的建築である。

筑波山・笠間のみどころ