善福寺
善福寺[眞宗]
昭和初期のガイド文
市内電車二之橋停留場の西方山元町にあります。維新前アメリカ公使館として使用されたことがあります。境内にあるイチョウの樹は逆さイチョウと呼ばれ、幹周約10m、高さ約30m、天然記念物に指定されています。またこのイチョウの下一帯の地は貝塚の跡です。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 善福寺
- かな
- ぜんぷくじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 昭和20年(1945年)の空襲により本堂を全焼、イチョウも幹の大部分を焼損しました。
- 住所
- 東京都港区元麻布1-6-21
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市內電車二之橋停留場の西方山元町にある。維新前米國公使館として使用されたことがある。境內にある大公孫樹は逆銀杏と稱し、幹圍目通約一〇米(三丈一尺)、高さ約三〇米(一〇丈)、天然記念物に指定されて居る。またこの公孫樹の下一帶の地は貝塚の址である。