桂川甫周の墓

桂川甫周墓
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

二本榎本町の上行寺墓地にあります。甫周は有名な蘭医で海外の事情に精通していたことで名高く、江戸時代後期の文化6年(1809年)59歳で没しました。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
桂川甫周の墓
かな
かつらがわほしゅうのはか
種別
見所・観光
状態
現存しない
備考
当時高輪にあった上行寺は昭和38年(1963年)、神奈川県伊勢原市へ移されています。跡地はマンションとなっています。

日本案内記原文

同上行寺墓地にある。甫周は有名な蘭醫で海外の事情に通曉したるを以て名高く、文化六年五十九歲で歿した。

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