赤穂町
赤穗町
昭和初期のガイド文
赤穂鉄道播州赤穂駅下車、那波駅から自動車の便もあります。千種川の三角洲にあって、四十七義士と塩とで名高いところです。製塩は浅野内匠頭長矩の祖父長直の奨励で大いに発達し、価格年150万円以上におよびます。赤穂城址、大石神社、花岳寺等があります。人口約8,000人。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 赤穂町
- かな
- あこうちょう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 備考
- 合併により赤穂市となっています。
- 住所
- 兵庫県赤穂市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
赤穗鐵道播州赤穗驛下車、那波驛から自動車の便もある。千種川の三角洲にあつて、四十七義士と鹽とで名高い。製鹽は淺野內匠頭長矩の祖父長直の奬勵で大いに發達し、價格年百五十萬圓以上に及ぶ。赤穗城址、大石神社、花嶽寺等がある。人口約八千。