大避神社
大避神社[縣社]
昭和初期のガイド文
坂越村宝珠山の麓にあり、秦の河勝を祀ります。河勝は皇極天皇の時代、蘇我入鹿の乱を避けてひっそりとこの地に隠れ住むこと多年、ついにここに没しました。墓は生島に残っています。社宝に猿田彦の面があります。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 大避神社
- かな
- おおさけじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県赤穂市坂越1299
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
同坂越村寶珠山の麓にあり、秦の河勝を祀る。河勝は皇極天皇の御代蘇我入鹿の亂を避けて竊にこの地に遁れ住むこと多年、遂にこゝに死んだ。墓は生島に殘つて居る。社寶に猿田彥の面がある。