加太春日神社本殿
春日神社本殿[國寶]
昭和初期のガイド文
加太鉄道加太駅下車、加太町戎町にあります。安土桃山時代の慶長元年(1596年)の再建で一間社流造、千鳥破風、軒唐破風屋根檜皮葺、細部の彫刻、各種の絵様彫刻等雄大豪健で、桃山時代の特色を表しています。なお次の棟札が残っています。
紀刕海部郡加太浦春日明神正殿並鳥居等造進之事所加下知也 慶長元年丙申十一月三日 桑山修理亮正栄
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 加太春日神社本殿
- かな
- かだかすがじんじゃほんでん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 和歌山県和歌山市加太1342
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
同加太驛下車、加太町戎町にある。慶長元年の再建で一閒社流造、千鳥破風、軒唐破風屋根檜皮葺、細部の彫刻、各種の繪樣彫刻等雄大豪健で、桃山時代の特色を表はして居る。尙左の棟札が存する。
紀刕海部郡加太浦春日明神正殿竝鳥居等造進之事所加下知也 慶長元年丙申十一月三日 桑山修理亮正榮