玉津島神社
玉津島神社
昭和初期のガイド文
和歌浦にあり、稚日女尊を祀り、神功皇后、衣通姫を配祀しています。もと江中の孤島にありましたが、江戸時代前期の寛文中(1661~1673年)現在の地に移ったといいます。古来名所として知られた古社です。社の背後には聖武天皇の御登臨を伝える奠供山があり、頂上は眺望がよいところです。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 玉津島神社
- かな
- たまつしまじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 和歌山県和歌山市和歌浦中3-4-26
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
和歌浦にあり、稚日女尊を祀り、神功皇后、衣通姬を配祀して居る。もと江中の孤島に在つたが、寬文中今の地に遷つたと云ふ。古來名所として知られた古社である。社の背後には聖武天皇の御登臨を傳へる奠供山があり、頂上は眺望がよい。