明石港
明石港
昭和初期のガイド文
明石駅から南約400mの海岸にあります。江戸時代前期の元和3年(1617年)小笠原忠政が明石城を築く時、船舶の便を図って築港したもので、港口に灯台があります。淡路の松帆崎との間は3.8kmに過ぎず、汽船の往来が頻繁です。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 明石港
- かな
- あかしこう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県明石市
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
明石驛から南約四〇〇米の海岸にあり。元和三年小笠原忠政が明石城を築く時、船舶の便を圖つて築港したので、港口に燈臺がある。淡路の松帆崎との閒は三粁八に過ぎず、汽船の往來が頻繁である。