休天神
休天神
昭和初期のガイド文
明石駅の東約0.5km、宇治川電鉄では人丸前下車、大蔵町にあります。平安時代の延喜元年(901年)正月道真が太宰権帥に左遷され筑紫に赴く時、明石を過ぎ、駅長勿驚時変改、一栄一落是春秋と駅長に詩を贈りました。後人社を建て、江戸時代前期の延宝4年(1676年)現在のところに移しました。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 休天神
- かな
- やすみてんじん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県明石市大蔵天神町2-2-7
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
明石驛の東約半粁、宇治川電鐵では人丸前下車、大藏町にあり。延喜元年正月道眞太宰權帥に貶せられ筑紫に赴く時、明石を過ぎ、驛長勿驚時變改、一榮一落是春秋と驛長に詩を贈つた。後人社を建て、延寶四年今の所に移した。