来迎寺
來迎寺
昭和初期のガイド文
市電島上町下車、島上町にあり、浄土宗のお寺です。俗に築島寺といい、平清盛が築島の記念に建立したものとされ、俗説で松王人柱標石があります。平家物語に「平相国入道福原の経の島築かれて上下往来の船の今の世に至るまで煩なきこそめでたけれ」とあります。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 来迎寺
- かな
- らいごうじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県神戸市兵庫区島上町2-1-3
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市電島上町下車、島上町にあり、淨土宗。俗に築島寺と云ひ、平淸盛が築島の記念に建立したものと稱され、俗說松王人柱標石がある、平家物語に「平相國入道福原の經の島築かれて上下往來の船の今の世に至るまで煩なきこそめでたけれ」とある。