鳥栖町

鳥栖町
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

鳥栖駅所在地。筑後川南境を流れて地勢平坦、東西は3kmあまりに過ぎませんが、南北は約5.6kmにおよび、面積は19km²近くあります。産物は蚕糸を第一として売薬、石鹸等がこれに次ぎます。名所に菅公姿見の池、遺梅などがあります。人口は1万4,000人。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
鳥栖町
かな
とすまち
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
合併し鳥栖市となっています。
住所
佐賀県鳥栖市
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

鳥栖驛所在地。筑後川南境を流れて地勢平坦、東西三粁餘に過ぎないが、南北は約五粁六に及び、面積は一九方粁に近い。產物は蠶絲を第一としゝ賣藥、石鹸等これに次ぐ。名所に菅公姿見の池、遺梅等がある。人口一萬四千。

基山・鳥栖のみどころ