古処山ツゲ原始林
古處山つげ原始林[指定天然記念物]
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
朝倉軌道甘木乗換、両筑軌道秋月駅の東北約4km、嘉穂郡千手村字古処山と朝倉郡秋月町字古処山とにまたがり、海抜862m、オオヒメツゲを主とし、アサマツゲ、マルバツゲをも産し、植栽地もあるが、自然林もあって、後者の面積は約8万6,300m²です。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 古処山ツゲ原始林
- かな
- こしょさんつげげんしりん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 福岡県朝倉市江川
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
朝倉軌道甘木乘換兩筑軌道秋月驛の東北約四粁、嘉穗郡千手村字古處山と朝倉郡秋月町字古處山とに跨り、海拔八六二米、大姬つげを主としゝ淺閒つげ、丸葉つげをも產し、植栽地もあるが、天然生の部分もあつて、後者の面積約八六三アールである。