海軍営之碑
海車營碑
昭和初期のガイド文
諏訪山金星観測記念碑の西郷にあります。江戸時代末期の文久3年(1861年)当時の海軍奉行勝安房が神戸の小野浜で将軍家茂に摂海防備の認明をしたところで、その跡に碑を建てました。この碑はいつしか取り去られていましたが、大正4年(1915年)ここに移建されています。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 海軍営之碑
- かな
- かいぐんえいのひ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区諏訪山町1
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
諏訪山金星觀測記念碑の西鄕にある。文久三年當時の海軍奉行勝安房神戶の小野濱で將軍家茂に攝海防備の認明をなし、その跡に碑を建てた。この碑はいつしか取去られてあつたが、大正四年こゝに移建されたのである。