静神社

靜神社[縣社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

静駅の西約3km、静村帝青山と称する丘上にあります。境内広く老杉茂り前方に池を望み、一勝区をなしています。延喜式に「名神大」として記載された古社で、建葉槌命を祀ります。江戸時代には水戸藩主歴代の崇敬厚く、現在の社殿は天保年間(1830~1844年)に斉昭が再建したもので、その本殿は神明造です。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
静神社
かな
しずじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
茨城県那珂市静2
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

靜驛の西約三粁、靜村帝靑山と稱する丘上にある。境內廣く老杉茂り前方に池を望み、一勝區をなして居る。延喜式に「名神大」として記載された古社で、建葉槌命を祀る。江戶時代には水戶藩主歷代の崇敬厚く、今の社殿は天保年閒に齊昭の再建にかゝり、その本殿は神明造である。

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