高山神社

高山神社[縣社]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

東武鉄道線太田駅の西北約2km、自動車の便があります。赤松の茂った丘上にあり、社殿は明治11年(1878年)の創建になり、高山彦九郎を祀ります。彦九郎は太田の西南約4kmの細谷村に生まれ、勤王の大義を唱えたことをもって名高く、蒲生君平、林子平とともに寛政の三奇人と呼ばれました。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
高山神社
かな
たかやまじんじゃ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
群馬県太田市本町48-32
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同太田驛の西北約二粁、自動車の便がある。赤松の茂つた丘上にあり、社殿は明治十一年の創建にかゝり、高山彥九郞を祀る。彥九郞は太田の西南約四粁の細谷村に生れ、勤王の大義を唱へたのを以て名高く、蒲生君平、林子平と共に寬政の三奇人と稱せられた。

足利・太田のみどころ