大光院新田寺

大光院新田寺(呑龍)[淨土宗]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

東武鉄道線太田駅の西北約2.5km、自動車の便があります。安土桃山時代の慶長年間(1596~1615年)の創建となり呑竜上人を開山としています。本堂は近年改修されたものですが、その内陣は将軍秀忠から拝領したものといいます。参詣人常に絶えず、特に旧8月8、9両日の開山忌には大いに賑わいます。

寺の東に接して中島飛行機製作所があります。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
大光院新田寺
かな
だいこういんにったじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
群馬県太田市金山町37-8
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

同太田驛の西北約二粁半、自動車の便がある。慶長年閒の創建にかゝり呑龍上人を開山となす。本堂は近年改修されたものであるが、その內陣は將軍秀忠より拜領したものと云ふ。參詣人常に絕えず、殊に舊八月八、九兩日の開山忌には大に賑ふ。

寺の東に接して中島飛行機製作所がある。

足利・太田のみどころ