東光寺
東光寺[臨濟宗]
昭和初期のガイド文
酒折駅の西北約2km、里垣村にあります。大覚禅師道隆の開基と伝え、寺内の薬師堂は五間五面重層入母屋造で内部土間となり、その簡素な様式は室町時代禅宗建築の特徴をもち、国宝に指定されています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 東光寺
- かな
- とうこうじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 山梨県甲府市東光寺3-7-37
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
酒折驛の西北約二粁、里垣村にある。大覺禪師道隆の開基と傳へ、寺內の藥師堂は五閒五面重層入母屋造で內部土閒となり、その簡素な樣式は室町時代禪宗建築の特徵を有し、國寶に指定されて居る。