猿橋熔岩流

猿橋の熔岩流
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

熔岩流は富士山腹流出口からの延長40kmにおよび幅1~2km、猿橋の集落の地盤をなし、桂川はその流末を侵蝕して峡谷を作っています。これに架かる猿橋の上から河岸に熔岩の露出が見えるものがそれです。一部に柱状の節理を示しています。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
猿橋熔岩流
かな
さるはしようがんりゅう
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
山梨県大月市猿橋町
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

熔岩流は富士山腹流出口よりの延長四〇粁に及び幅一粁乃至二粁、猿橋の部落の地盤をなし、桂川はその流末を侵蝕して峽谷を作つて居る。これに架せる猿橋の上から河岸に熔岩の露出を見るものはそれである。一部に柱狀の節理を示して居る。

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