八ツ沢発電所
八ツ澤發電所
昭和初期のガイド文
上野原駅の西約2km。東京電灯に属し、明治43年(1910年)の創設になります。落差115m、六条の鉄管を落下する水力によって55,000キロワットの電力を発生させ、東京市に送電しています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 八ツ沢発電所
- かな
- やつさわはつでんしょ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 山梨県上野原市八ツ沢725
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
上野原驛の西約二粁。東京電燈會社に屬し、明治四十三年の創設にかゝる。落差一一五米、六條の鐵管を落下する水力により五五、〇〇〇キロワツトの電力を發生せしめ、東京市に送電して居る。