五日市盆地

五日市盆地
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

南、西、北の三面は主に秩父古生層および中生層の山地に囲まれ、盆地は全部第三紀層からなっています。東のみ開けて秋川、平井川は西から東へ流れ、頁岩のなかからは化石が諸所に出ます。秋川に臨む五日市町は盆地の中心で機業が行われます。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
五日市盆地
かな
いつかいちぼんち
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
東京都あきる野市
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

南、西、北の三面は主に秩父古生層及中生層の山地に圍まれ、盆地は全部第三紀層から成つて居る。東方のみ開けて秋川、平井川は西から東へ流れ、頁岩の中には化石が諸所に出る。秋川に臨む五日市町は盆地の中心で機業が行はれる。

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