楊谷寺
楊谷寺[淨土宗西山光明寺派]
昭和初期のガイド文
山崎駅の北約4km、海印寺村山寺にあり、自動車の便があります。大同9年僧円鎮の開創と伝え、本堂には千手観音像を安置しています。古来眼病に霊験あらたかとされ、遠近からの祈願参詣者が多く、特に毎月17日は縁日として訪れる人で混雑します。
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 楊谷寺
- かな
- ようこくじ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 京都府長岡京市浄土谷2
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
山崎驛の北約四粁、海印寺村山寺にあり、自動車の便がある。大同九年僧圓鎭の開創と傳へ、本堂には千手觀音像を安置して居る。古來眼病に靈顯著しいものと信ぜられ、遠近からの祈願參詣者多く、殊に每月十七日は緣日として賽客が雜踏する。