乙訓寺
乙訓寺[眞言宗東寺派]
昭和初期のガイド文
神足駅の西北1.5km、乙訓村今里にあります。推古天皇の勅願、聖徳太子の開基といい、奈良時代の延暦4年(785年)太子早良親王が幽閉されたところです。宇多法皇がここに行宮を置かれたので法皇寺ともいわれます。
- 宝物
- 毘沙門天立像[国宝] 木造 藤原時代 一体
※底本:『日本案内記 近畿篇 上(初版)』昭和7年(1932年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 乙訓寺
- かな
- おとくにでら
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 京都府長岡京市今里3-14-7
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
神足驛の西北一粁半、乙訓村今里にある。推古天皇の敕願、聖德太子の開基と云ひ、延曆四年太子早良親王の幽閉せられ給うた所である。宇多法皇がこゝに行宮を置かれたので法皇寺とも云はれる。
- 寶物
- 毘沙門天立像[國寶] 木造 藤原時代 一軀