木葉猿

木葉猿
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

木葉駅のある木葉村では、古来木葉猿を作っています。形態は粗雑、色調も原始的ですが雅致があるので、好事家に愛玩されています。また木葉猿を置いておけば泥棒に入られないといい伝えられています。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
木葉猿
かな
このはざる
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
備考
窯元が現在1軒だけあります。
住所
熊本県玉名郡玉東町木葉
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

木葉驛のある木葉村では、古來木葉猿を製する。形態粗笨、色調原始的にして雅致があるので、好事家に愛玩される。また木葉猿を藏すれば盜賊にかゝる惧れがないと云ひ傳へて居る。

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