広峯神社
廣峰神社
昭和初期のガイド文
野里駅の北約3km、姫路駅の北約7km、広峰山にあり、山麓まで自動車の便があります。広峰天王と称し祇園社の本祠と伝え、平安時代の貞観18年(876年)僧円如に托されて京都八阪に移られたといいます。御幸祭には参詣者が全山に群がります。公私の崇敬厚く現在でも多数の古文書を所蔵しています。山頂の眺望絶佳のところに梅林があります。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 広峯神社
- かな
- ひろみねじんじゃ
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県姫路市広嶺山52
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
野里驛の北約三粁、姬路驛の北約七粁、廣峰山にあり、山麓まで自動車の便がある。廣峰天王と稱し祇園社の本祠と傳へ、貞觀十八年僧圓如に托されて京都八阪に移り給ふと云ふ。御幸祭には參詣者が全山に群がる。公私の崇敬厚く今に多數の古文書を藏して居る。山頂眺望絕佳の所に梅林がある。