播磨国分寺跡

播磨國分寺址[指定史蹟]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

御着駅の西北0.5km、御国野村国分寺にあります。現在の国分寺堂宇の南、鉄道線路間近の松林中に、塔跡の礎石17個が完全に遺存し、中央の心礎は中央に突起を有する形式のものです。旧7月および3月の21日は寺の大師会で非常に賑わいます。

※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行

令和に見に行くなら

名称
播磨国分寺跡
かな
はりまこくぶんじあと
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
兵庫県姫路市御国野町国分寺
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

御着驛の西北半粁、御國野村國分寺にある。現時の國分寺堂宇の南、鐵道線路閒近の松林中に、塔址の礎石十七箇完全に遺存し、中央の心礎は中央に突起を有する形式のものである。舊七月及び三月の廿一日は寺の大師會で甚だ賑ふ。

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