等覚寺の銅鐘
等覺寺銅鐘[國寶]
昭和初期のガイド文
土浦駅の西約1km、土浦町田宿町等覚寺境内の鐘楼に懸かっています。高さ約1.2mに径約60cm、鎌倉時代の建永元年(1206年)小田城主筑後守八田入道尊念の願文を陰刻してありますが、文字の多くは不明で全文を明かにすることはできません。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 等覚寺の銅鐘
- かな
- とうがくじのどうしょう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 茨城県土浦市大手町4-4
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の西約一粁、土浦町田宿町等覺寺境內の鐘樓に懸つて居る。高さ約一米二(四尺)に徑約六〇糎(二尺)、建永元年小田城主筑後守八田入道尊念の願文を陰刻してあるが、文字多くは不明で全文を明かにすることが出來ない。