和銅遺跡
和銅產出遺蹟
昭和初期のガイド文
秩父鉄道黒谷駅の東約1km、原谷村黒谷祝山に採掘坑のように見えるものがあります。飛鳥時代の和銅年間(708~715年)に秩父から銅を朝廷に献じた時、銅を採掘した遺跡と伝わっています。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 和銅遺跡
- かな
- わどういせき
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 埼玉県秩父市黒谷1918
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
同黑谷驛の東約一粁、原谷村黑谷祝山に切割坑の如く見えるものがある。和銅年閒に秩父より銅を朝廷に獻じた時、銅を採掘した遺蹟と傳へて居る。