六條八幡宮
八幡神社
昭和初期のガイド文
神戸有馬電鉄箕谷駅の西北2.5km、無動寺から西南0.5kmほど、山田村中村にあります。境内の一隅にある三重塔は室町時代の文正元年(1466年)8月18日に落成したことが棟札によって知られ、また同様の墨書銘が擦柱にもあって、建立の日時、大工、願主を明示し現在国宝となっています。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 六條八幡宮
- かな
- ろくじょうはちまんぐう
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 兵庫県神戸市北区山田町中宮ノ片57
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
神戶有馬電鐵箕谷驛の西北二粁半、無動寺から西南半粁餘、山田村中村にあり。境內の一隅にある三重塔婆は文正元年八月十八日に落成したことが棟札によつて知られ、また同樣の墨書銘が擦柱にもあつて、建立の日時、大工、願主を明示し今國寶となつて居る。