神代の鬼の穴
神代の鬼の穴
※現代の景観です。
昭和初期のガイド文
神庭の滝の南200m、伯耆街道に沿い、西に向かって開口し、入口は高さ約9m、幅4mあまりです。入口から進むにしたがって洞底は高くなりますが、奥部には凹所もあります。支洞は3個あります。洞内には鍾乳石および石筍の顕著なものがありません。前面の新庄川に石灰岩が露出して奇景を呈し、瀑流、深潭あり、神代峡あるいは竜宮の名があります。
※底本：『日本案内記 中国・四国篇（初版）』昭和9年（1934年）発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 神代の鬼の穴
- かな
- こうじろのおにのあな
- 種別
見所・観光- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 岡山県真庭市神代
- 参照
- 参考サイト（外部リンク）
日本案内記原文
神庭瀑の南二〇〇米、伯耆街道に沿ひ、西に向つて開口し、入口は高さ約九米、幅四米餘である。入口から進むに從つて洞底は高くなるが、奧部には凹所もある。支洞は三箇ある。洞內には鍾乳石及石筍の顯著なものがない。前面の新庄川に石灰岩が露出して奇景を呈し、瀑流、深潭あり、神代峽或は龍宮の名がある。