土佐稲荷
土佐稻荷
昭和初期のガイド文
市電玉造橋下車、西長堀南通五丁目にあります。江戸時代後期の明和年間(1764~1772年)、伏見稲荷の分霊を勧請したもので、土佐藩の蔵屋敷跡でその鎮守社となっていました。末社石宮神社は航海業者の信仰があついところです。境内はまた桜の名所でもあります。
※底本:『日本案内記 近畿篇 下(初版)』昭和8年(1933年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 土佐稲荷
- かな
- とさいなり
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 大阪府大阪市西区北堀江4-9-7
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
市電玉造橋下車、西長堀南通五丁目にある。明和年閒、伏見稻荷の分靈を勸請したもの、土佐藩の藏屋敷跡でその鎭守社であつた。末社石宮神社は航海業者の信仰があつい、境內はまた櫻の名所である。