府馬の大クス

府馬の樟
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

佐原駅の東南約25km、府馬町宇賀神社の境内にあります。根廻り27.5m、根幹境界の周囲11m、西に一大支幹を出し、また南に一大支幹を分岐しています。樹高約20m、関東地方におけるクスノキの代表的巨樹で、天然記念物として指定されています。

※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行

令和に見に行くなら

名称
府馬の大クス
かな
ふまのおおくす
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
千葉県香取市府馬2395 宇賀神社内
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

驛の東南約二五粁、府馬町宇賀神社の境內にある。根廻り二七米五、根幹境界の周圍一一米、西方に一大支幹を出し、また南方に一大支幹を分岐す。樹高約二〇米、關東地方に於ける樟の代表的巨樹で、天然記念物として指定されて居る。

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