長岡百穴古墳
長岡百穴
昭和初期のガイド文
宇都宮駅の北6km、豊郷村大字長岡集落の東端、丘陵の南面に露出する横穴古墳群で約60あり、3段に並列しいずれも小規模で、内部の奥壁に半肉彫の千手観音あるいは如意輪観音などの像があります。これらの像はいずれも近世の作です。
※底本:『日本案内記 関東篇(初版)』昭和5年(1930年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 長岡百穴古墳
- かな
- ながおかひゃくあなこふん
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 現存し見学できる
- 住所
- 栃木県宇都宮市長岡町
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の北六粁、豐鄕村大字長岡部落の東端、丘陵の南面に露出する橫穴古墳群で約六十あり、三段に竝列し何れも小規模で、內部の奧壁に半肉彫の千手觀音或は如意輪觀音などの像がある。これらの像は何れも近世の作である。