陰陽石

夫婦石
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

小林町駅の東北約4km、小林町字東にあり、自動車の便があります。大淀川の上流岩瀬川を隔てて南北に位置し、南にある陽石は侵蝕を免れた一種の泥熔岩で、高さ約7.3m、周囲16mあまり、北にある陰石はひとつの甌穴で、周囲54mあまりです。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
陰陽石
かな
いんようせき
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
宮崎県小林市真方6081
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

小林町驛の東北約四粁、小林町字東方にあり、自動車の便がある。大淀川の上流岩瀨川を隔てゝ南北に位し、南にある陽石は侵蝕を免れた一種の泥熔岩で、高さ約七米三、周圍一六米餘、北にある陰石は一の甌穴で、周圍五四米餘である。

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