徴古館

佐賀市徴古館
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

佐嘉神社神苑の西隣に位置する徴古館は、昭和2年(1927年)に開館しました。鉄筋コンクリート造りの建物で、鍋島直正公をはじめとする歴代藩主や佐賀藩の先哲たちの遺品や著書、郷土史資料などが展示されています。中でも珍しい展示物として、蒸気機関車や貨車、蒸気船の模型があります。これらは安政2年(江戸時代、1855年)、鍋島直正公が藩士の佐野常民らに命じて研究・製造させたもので、当時の精練所で作られた貴重な品々です。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
徴古館
かな
ちょうこかん
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
佐賀県佐賀市松原2-5-22
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

佐嘉神社神苑內西隣にある。鐵筋コンクリート造、昭和二年開館、鍋島直正その他歷代藩主及佐質藩の先哲偉人の遺品著書及郷士史資料等を陳列して居る。珍奇の遺物としては機關車、貨車、蒸汽船の雛形がある。安政二年、直正、藩士佐野常民等に命じて研究せしめ、精煉方にて製作せしめた品であると云ふ。

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