九州帝国大学
九州帝國大學
昭和初期のガイド文
吉塚駅の北約2km、市外箱崎町にあって一部市内千代町に属しています。明治43年(1910年)の設立となり、現在医学、工学、農学、法文学の4部からなる総合大学で、大学院を置かれ、総長1人、教授は121人、学生生徒は約2,000人を数えます。構内敷地約66万9,000m²。医学部附属医院があります。
※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行
令和に見に行くなら
- 名称
- 九州帝国大学
- かな
- きゅうしゅうていこくだいがく
- 種別
- 見所・観光
- 状態
- 状態違うが見学可
- 備考
- 現在の九州大学です。キャンパスとしては伊都へ移転しましたが、総合研究博物館と大学文書館が箱崎に残ります。
- 住所
- 福岡県福岡市東区箱崎6-10
- 参照
- 参考サイト(外部リンク)
日本案内記原文
驛の北約二粁、市外箱崎町にあつて一部市內千代町に屬す、明治四十三年の設立にかゝり、現今醫學、工學、農學、法文學の四部より成る綜合大學で、大學院を置かれ、總長一人、敎授は百二十一人、學生生徒は約二千人を算する。構內敷地約六、六九〇アール。醫學部附屬醫院がある。