沖ノ島原始林

沖の島原始林[指定天然記念物]
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

沖ノ島に産する植物は古代からいまだ人為の影響をこうむることなく、自然に繁茂して現在に至っている原始的森林であるだけでなく、ビロウその他の熱帯性樹種をも産することで知られます。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
沖ノ島原始林
かな
おきのしまげんしりん
種別
見所・観光
状態
現存するが非公開
備考
古くは女人禁制、祭礼の際に少数の男性のみ上陸できた島ですが、近年は世界遺産となったためいっそう上陸が難しい島となりました

日本案内記原文

沖の島に產する植物は古代より未だ人爲の影響を蒙ることなく、自然に繁茂して現今に至れる原始的森林であるのみならず、蒲葵その他熱帶性樹種をも產するので著しい。

宗像・福津のみどころ