和布刈神事

和布刈神事
※現代の景観です。

昭和初期のガイド文

毎年旧暦大晦日の夜、衣冠帯劔の神官が三人、修祓の後鎌を携え、たいまつを挙げ、桶を提げて、神前の石段を下り、海に入ってワカメを刈り上り、神前に供します。現在なおその神秘的古式を続けています。社名もそれにちなんだものです。

※底本:『日本案内記 九州篇(六版)』昭和13年(1938年)発行

令和に見に行くなら

名称
和布刈神事
かな
めかりしんじ
種別
見所・観光
状態
現存し見学できる
住所
福岡県北九州市門司区門司3492
参照
参考サイト(外部リンク)

日本案内記原文

每年舊曆大晦日の夜、衣冠帶劔の神官三人、修祓の後鐮を携へ、炬を擧げ、桶を提げて、神前の石段を下り、海に入つて和布を刈り上り、神前に供する。今尙その神祕的古式を續けて居る。社名もそれに因んだものである。

門司のみどころ